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6月22日トリミング

今回は22日にトリミングにいらっしゃった子をご紹介します。


ミニチュアシュナウザーの可愛い女の子です。
とっても美犬さんです(´▽`*)
まだちょっと緊張ぎみだったのかとっても静かでお利巧さんにしていました。

写真 1

赤いリボンをつけました♪

写真 3

長めに刈って全体的にスッキリしました。
お耳も耳毛を抜いたり、掃除して綺麗さっぱり。

写真 2

またおいでね~(*´▽`*)
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当院の受付係

こんにちは!

今回は当院の受付係をご紹介します。

受付の椅子にちょこんとお座りして、お仕事のじゃ・・・ではなくお手伝いをする子がいます。


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真っ黒のもふもふ毛並とグリーンの瞳が愛らしいモカちゃんです。

ここ最近受付の椅子に座って患者さんたちをお出迎えしているのが彼の最近のお仕事です。

スタッフが椅子からどいてと言ってもまったく動きません。
椅子が空いたらすぐにジャンプして飛び乗り、お座りをしています。
うーん、パソコンに乗られるよりはましかと思い我慢ですね(;´Д`)

写真

たまにはおひざの上も悪くはないでしょ?(´▽`*)


受付でお待ちしてますので、見かけたさいには褒めてあげてください♪(笑)

ノミ・マダニの恐怖!

こんにちは!
最近寝ている途中に猫がじゃれついて起こされるのが悩みのスタッフです!
猫ってほんと自分勝手なところがありますが、そこが可愛いんですよね・・・(笑)

みなさん寄生虫と言われてまず何を想像しますか?
お腹の中に寄生する生き物や、皮膚の表面や中に寄生する生き物。たくさんいます。
その中でもみなさんも一度はみたことあるんではないかと思う
「ノミ・マダニ」について説明していきたいと思います!
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まずはノミについて!

ノミは全長約1.5~2.0mmほどのとても小さな生き物です。
体は小さいですが体の300倍ほどの高さまでとぶことが可能です。
ノミにはイヌノミ、ネコノミと種類があります。
犬猫や人間に寄生するのはネコノミがほとんどです。
ノミは気温が30℃以上で湿気があると約3週間程で卵を産み、孵化し、蛹になり、成虫になります。
一度に20~50個ほど卵を産み、寿命の120日間で2000個ほど卵を産むといわれています。
可愛いペットたちにもし寄生していてそのまま卵を産まれていたら・・・と思うとぞっとしますね!
ノミは皮膚の表皮に寄生し、血を吸います。毛の間をサササッとすばやく移動しますが、みたことある方もいると思います。
そのまま表皮に糞もします。糞は黒っぽい小さな塊です。もしそれらしきものがみつかれば濡らしたコットンなどの上に糞をおいてみて、赤くじわ~っとにじんできたらそれはノミの糞です。

ノミがもたらす病気!

ノミの刺咬による直接的な害のほかに、アレルギー性皮膚炎、ノミを媒介とする瓜実条虫の寄生。
また子猫、子犬などは大量のノミに寄生されると貧血を起こすことがあります。

瓜実条虫はノミの体の内部にいる寄生虫です。毛づくろいなどでノミが口の中にはいり、小腸の寄生し、片節内に卵をつくり、便と一緒に外にださせます。
便の中に白いうねうねと動く生き物がいたら怖いですね。

瓜実条虫は私が昔拾った猫からでてきたことがあります(笑)

さて、これらの病気は犬猫だけの問題ではありません。
人間もかかってしまう病気なのです!
とっても怖いのでノミを甘くみてはいけません><


次はマダニについてご紹介します!


ダニの中にもいろいろ種類があります。お家の中にいたりする極小のイエダニなど、固い表皮で肉眼で確認できるほどの大きさのもの。
マダニは後者のものになります。
大きさは吸血する前で約3~4mm(フタトゲチマダニ)。吸血するとぱんぱんに膨れあがりブルーベリーほどの大きさになります。
マダニは草むらなどで動物達が通るのを待ち、寄生します。
動物についたダニは毛の薄い箇所(耳、まぶた、お腹)に口をがっちりと固定して吸血します。

マダニの卵は20~30日ほどで孵化し幼ダニになります。
幼ダニは動物に寄生し、3~4日ほど吸血すると宿主から離れます。
一週間ほどして脱皮すると若ダニになります。
そこからまた新しい宿主を探します。
若ダニは4~5日、吸血し宿主から離れると2~3週間後くらにまた脱皮し成ダニになります。
そこでまた新しい宿主を探します。
そこでお腹がいっぱいになった成ダニは動物から離れ、暗くて湿度の高いところに移動し、数日~1ヶ月で卵をうみます。

卵は一度に300~数千個うみます。

産卵を終えた成ダニはその生涯を終えます。

ダニがもたらす病気!
ダニが媒介することによりかかってしまう危険な病気はたくさんあります!
・バベシア症
・Q熱
・ライム病
・日本紅斑熱
・SFTS (重症熱性血小板減少症候群)


ライム病などは歌手のアヴリル・ラヴィーンが闘病していたとニュースにもなっていたので聞いたことがあるかもしれません。

2013年日本でも複数名の感染者をだしたSFTS (重症熱性血小板減少症候群)も大変怖い病気です。
感染した方のなかには亡くなっている方もいます。
こちらの病気ははっきりとした治療法がなく、いかに予防するかが大事になります。

マダニに寄生されてたら?
もしマダニが動物達に寄生されてるのをみつけてもいじってはいけません。
マダニを無理やり取ろうとすると、皮膚の中に顎だけがのこります。
ましていろいろな動物達の血を吸ったお腹を触ってしまうとマダニの口から血と一緒にいろんな病気も体の中へはいってしまいます。
また見つけても潰したりしてはいけません。
卵などが散乱する危険があります。

もしマダニを見つけたらすぐに病院へかかりましょう。


一緒に暮らしているワンちゃんや猫ちゃんがノミ・マダニに感染していたら怖いですね?
動物達の為だけはもちろんのこと、自分たちにも関係してくることなのでしっかりと予防してあげましょう。

たまにオーナー様のなかには
「うちは散歩で草むらにはいかないから~」「お洋服を来てるから~」
「シャンプーよくしてるから~」
なんて言って予防しない方もいらっしゃいますが、それは間違っています。

きちんと予防薬を使って予防してあげましょう!
当院ではノミダニ予防薬もそろえております。
月に一度の投薬で予防できますので、ぜひしてあげてください。
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